兵庫県川西市Ｋ様邸　お風呂リフォームの施工事例《戸建て》

川西市Ｋ様邸のお風呂リフォームがスタートです。まずは解体から。既存のユニットバスの照明やカウンターから取外していきます。

ユニットバスの天井点検口を開けて照明配線を断線。既存の換気扇配線や排気ダクトも外します。

続いて既存ユニットバスの壁パネルも外していきます。

既存ユニットバスの床と浴槽を搬出しやすくするためにレシプロソーを使って半分に切ります。見た目以上の重労働です。

カットされた既存ユニットバスの浴槽を搬出します。既存浴室がユニットバスなら軽量のためスムーズです。

搬出した残材は川西市Ｋ様邸のお庭の仮置きさせていただきます。

レシプロソーでカットした既存ユニットバスの床部分も解体。浴室コンクリート土間部分も顕わになり、川西市K様邸のお風呂リフォームの解体が佳境を迎えます。

解体の最終段階として既存の軽量鉄骨躯体に取付されていた浴室ドアの額縁を取外しします。

川西市K様邸のお風呂リフォーム解体が済んだタイミングを見計らって、解体した産業廃棄物を専門の処分業者に引き取ってもらいます。

専門の産廃搬出業者に引き取ってもらい、地球に安全な処分とリサイクルを『関西お風呂リフォーム.com』は徹底しています。

K様邸既存のお風呂の解体が完了し、新しいユニットバス（TOTOサザナ）を組み立てるため、新しいユニットバスの採寸を行います。

新しく組み立てるTOTOサザナの脚の位置や給水、給湯配管の位置などを明確にします。

新しいお風呂のドア位置についても詳細に確認します。

新しく組立られるユニットバスの現場調査が終わったら、指定の位置に給排水を移設・延長します。ブルーの樹脂管は川西市K様邸の新しいユニットバスの『給水』配管です。

ピンクの樹脂管は『給湯』用の配管になります。

これで兵庫県川西市Ｋ様邸お風呂リフォームの給水・給湯配管の仕込みが完了しました。

クリーンの樹脂管は既存の給湯器から伸びる『追焚』配管です。

川西市K様邸の新しいお風呂（TOTOサザナ）の『排水』管も適切な位置に移設します。

給排水工事と並行して張り替える脱衣場のクロスもめくっておきます。

ここからは川西市Ｋ様邸お風呂リフォームの電気工事の仕込みに入ります。まずは200Ｖ仕様の新しい浴室暖房換気乾燥機『三乾王』用の専用回線をつくるために100ボルトの既存子ブレーカーを外します。

100Ｖの子ブレーカー取外しの様子。仕上げ時に200Ｖの子ブレーカーを入れます。

200Ｖの専用回線を浴室内に引き込みます。川西市のＫ様邸はブレーカーが脱衣場にあり、距離が近く施工しやすい現場でした。

その他浴室照明や排気ダクトの仕込みを行い、川西市Ｋ様邸お風呂リフォームの電気工事の仕込みが完了です。

さて、いよいよ川西市K様邸お風呂リフォームの新しいユニットバス（TOTO戸建用サザナ）の組立がスタートです。まずは新しいユニットバスパーツ゚の搬入から始めます。

施工手順にユニットバスのパーツを並べて搬入させていきます。

まずはTOTO『サザナ』を支える架台の組立からスタートします。

脱衣場床面との平行と土間からの水平を逆算すると、新しいユニットバスと脱衣場の間に隙間が出来ざるを得ません。K様邸はクッションフロアを貼替えないため、この隙間は四方枠のドア額縁で固定します（後述）。

ユニットバス架台に据え付ける洗い場床（ほっカラリ床）の仕込みとして排水口を取付けします。

ほっカラリ床を固定し、川西市K様邸TOTTO『サザナ』のユニットバス組立のベースが完成しました。

ベースが出来たら浴槽を据え付けします。TOTO戸建用ユニットバスルームの代名詞である『魔法瓶浴槽』です。浴槽がしっかりと保温材で包み込まれています。

浴室壁面の支柱（一次ジョイナー）を建て、カウンターとシャワーに給水と給湯をユニットバス内に繋ぐ、裏配管を取付けます。

支柱（ジョイナー）に壁パエルを据えていきます。

壁パネルを据え付けたら打木を使って叩きながら支柱に壁パネルを打ち込み固定していきます。

壁パネルの固定が完了したら、浴室内のパーツを取付けていきます（浴室内のタオル掛け取付の様子）。

フロフタ壁掛けフックの固定の様子

スライドバー取付の様子

脱衣場水栓取り付けの様子。裏配管とジョイントします。

カウンター取付の様子

浴室窓枠（フリーサイズ窓枠）取付の様子

窓枠の固定が完了しました。組立初段階からの土間との平行と水平が正確でなければこの工程は上手く仕上がりません。

ここからはTOTOサザナの隙間を防水コーキングを施していきます。

コーキングも完了です。一晩乾かして川西市K様邸のユニットバス（TOTOサザナ）の組立工事が完了しました。

浴槽のエプロンを開けて、仕込みしておいた給水・給湯・追焚配管をTOTO『サザナ』に繋ぎ込みします。

風呂コンはTOTO『サザナ』のオプションではなく、屋外の給湯器のオプションのため、既存の風呂コンを再利用します。

浴室給湯器リモコン(風呂コン）も取付。水平器を使って真っすぐ取付します。

クロス工事と平行しながら川西市K様邸お風呂リフォームも佳境を迎えます。まずは電気を仕上げていきます。画像は新しい浴室側壁面に浴暖リモコンを設置するために開口していきます。

開口部にリモコン線を通して、新しいリモコンを取付け。試運転します。

TOTO『サザナ』の『三乾王』のマルチリモコンと浴室照明スイッチもキレイに完了です。

天井裏の照明配線や浴室暖房乾燥機の排気ダクトも漏れがないように固定します。以上で川西市Ｋ様邸のお風呂リフォーム『給排水・電気工事』の仕上げ工程が完了しました。

浴室ドア枠まわりに耐久性の高いLVLの柱を立ててフレームを造っていきます。

浴室ドアのサイズが小さくなった分（新しい浴室ドアサイズは間口80㎝×高さ2ｍ）、LVLを使って枠まわり造作します。

枠まわりフレームが出来たら不燃材のPBボードを貼って壁面を延長します。

壁面の下地が出来上がったたら、新しい浴室ドア額縁を組立し、ユニットバスに固定します。

既存のクッションフロアと新しいユニットバス（TOTOサザナ）の僅かな隙間はドア額縁の下枠（四方枠）をビス打ちして仕上げていきます。

川西市のＫ様邸は新しい浴室ドア枠がホワイトにかわったため、違和感がでないように脱衣場の巾木もホワイトに取替させていただきます。

新しい巾木は木巾木でピンタッカーを打って固定していきます。

浴室ドアと違和感のない脱衣場巾木取替造作が完了です。

浴室ドア枠まわりが完成したら、脱衣場の剥がしたクロスをパテ埋め（黄土色部分）して天井からクロスを貼り付けてます。

壁面クロスもローラーを使ってクロスの継ぎ目を整えていきます。

貼り付けられたクロスとドア額縁の隙間をジョイントコーク（ホワイト）を施し完成させていきます。

ジョイントコークを施して隙間も違和感なく納めることができます。とても重要な仕上げ工程です。