戸建て

神戸市北区H様邸 浴室リフォームの施工事例《戸建て》

浴室と洗面化粧台、脱衣場内装のフルリフォーム工事

After

  • 神戸市北区H様邸 戸建用ユニットバスルーム TOTO『サザナ』

    神戸市北区H様邸 戸建用ユニットバスルーム TOTO『サザナ』

  • TOTOサザナ 『人工大理石浴槽』(ジュエリーアクアN)

    TOTOサザナ 『人工大理石浴槽』(ジュエリーアクアN)

  • TOTOサザナ しっかり握れる浴槽加工

    TOTOサザナ しっかり握れる浴槽加工

  • TOTO洗面化粧台オクターブ

    TOTO洗面化粧台オクターブ

  • 神戸市北区H様邸 脱衣場クロス貼替・クッションフロア貼替

    神戸市北区H様邸 脱衣場クロス貼替・クッションフロア貼替

設備

  • TOTO 戸建用ユニットバスルーム サザナ
  • TOTO システム洗面化粧台 オクターブ

価格

110万円(税込)

サイズ

1616サイズ

工期

4日間

築年数

築30年

REQUESTお客様のご要望

〇築30年を迎えて、色々と家の中が気になるようになりました。浴室も同様で、神戸市北区という冬場冷え込むエリアということもあり、浴室暖房を付けたいと考えてました。色々検討するために神戸駅前のHDCにあるTOTOショールームでTOTO『サザナ』のプランを作ってもらい、複数のリフォーム業者さんに見積を依頼し、一番安く見積してくれた御社にお願いしました。
〇当初、脱衣場の内装は最低限で考えていたのですが、クロス工事もクッションフロア工事も安くご提案してくれたので、一緒にお願いすることにしました。
〇洗面化粧台は一度見積を出してもらってから夫婦で相談し、どうせならこの機会に全部やってしまおうということで、再びTOTOショールームに行き追加してもらいました(笑)

Before

築30年程の神戸市北区H様邸のお風呂はトステム(現リクシル)のユニットバスでした。

在来のタイル風呂と違い、天井に点検口があるため、天井高の採寸もスムーズでした。

新しいユニットバスのドア額縁(現状茶色)は、既存クッションフロアを残す場合はユニットバスと脱衣場床に隙間が出来るため四方枠を、新しいクッションフロアに貼替する場合は三方枠を使います。神戸市北区のH様は後者を選ばれました。

神戸市北区のH様邸はお風呂のドア枠の真上に分電盤があり、移設にはコストが掛かるため、ドアの高さは現状より高くせずに納めるのがポイントでした。

今回のお風呂リフォームを機に、古くなった洗面化粧台も最新型の新しいシステム洗面化粧台への取替をご依頼いただきました。

POINTご提案のポイント

〇神戸市北区のH様はご自身でメーカーショールームでプラン作成いただいてからお問合せいただいたため、非常にお話がスムーズでした。
〇H様のサザナは人工大理石浴槽の『ジュエリーアクアN』色を選ばれました。さわやかで優しいイメージです。浴槽のフチがしっかりと握れる成形が施されている浴槽タイプを選ばれているので、良いプランを選ばれておられるなと思いました。
〇追加いただいたシステム洗面化粧台『オクターブ』は浴室のカラーと脱衣場のクロスとクッションフロアと色が合っており、統一イメージが整い素敵な浴室空間となりそうです。

ユニットバス解体

それでは神戸市北区H様邸の浴室リフォーム工事スタートです。まずは玄関から浴室までのルートをキズが付かないように養生を施します。

床養生は丈夫で頑丈なため、加工はカッターで行います。

コーナーに合わせて隙間が出来ないように注意します。

コーナーが多い神戸市北区H様邸は都度残材を下ろしながらの搬出になるため、二重の養生をご準備しました。

屋内の2重養生が完了しました。

玄関のタイル部分にも養生シートを引いて万全の対策をします。

養生が完了したら本格的な解体のスタートです。浴室と洗面化粧台を同時進行で行います。

脱衣場のクロスも同時進行で捲っていきます。

浴室の解体で浴室リモコンを取外す様子。

神戸市北区H様邸は既存の給湯器をそのまま使用するため、給湯器と連動する浴室リモコンはそのまま使います。

既存の洗面化粧台の給水管と給湯管、排水管をカットします。この間お家全体の止水栓を閉じさせていただきます。

既存の洗面シンクキャビネット搬出の様子。

神戸市北区H様邸のお風呂リフォーム洗面台解体がスムーズに完了しました。

同時に既存ユニットバス天井裏の電気配線や換気扇を外しています。

ここからは既存のユニットバスを2人掛かりで解体。

天井裏が見えてきました。冬場冷え込む神戸市北区でも築30年のお家にはしっかり断熱材が敷き詰められています。これが築40年のお宅では断熱材が入っていない可能性があり注意が必要です。

お風呂のドア額縁も取外していきます。

お風呂の窓枠を外す様子。よくご質問いただきますが、浴室窓の窓枠は新しいユニットバスのオプションで取替可能です。

お風呂リフォームにおける解体の山場のひとつ、浴槽を搬出します。神戸市北区のH様の浴室はユニットバスのため、搬出しやすい軽量仕様の浴槽でした。

搬出は廊下の壁を傷つけないように慎重に行います。

H様邸の既存ユニットバスは当時では珍しい2重パン仕様でした。浴槽から漏水があった場合の受け皿になります。現代でもマンションのお風呂はこの2重パン仕様が標準です。

無事きれいに2重パンが取外し出来ました。

最後に洗い場の架台を搬出して神戸市北区H様邸お風呂リフォームの解体工事が完了です。

既存ユニットバスの廃材です。H様邸のガレージに仮置きさせていただきました。

解体の完了時間を逆算して、仮置きの残材の引き取りに産業廃棄物の専門業者を手配しておきます。

全ての産廃の搬出が完了です。

ユニットバス組立現調・給排水工事・電気工事(仕込み)

解体が終了するタイミングを逆算し、翌日組立するOTO戸建用ユニットバスルーム「サザナ」の組立業者さんの事前現場調査を受けます。ここで新しいユニットバスの給水・給湯・排水の移設位置と電気配線工事の必要要件を確認します。

サザナの組立現場調査を経て、いよいよ給排水工事のスタートです。同時に神戸市北区のH様よりご依頼いただいた洗面化粧台の新調(TOTOオクターブ)の給排水工事を行います。

指定された箇所に給排水の移設が完了です。

老朽化している既存の配管をカットし、ブルーの樹脂管(給水)、ピンクの樹脂管(給湯)を新調。根本部分がホワイトの保温材で保護したのは、冬場の冷え込みが激しい神戸市北区で配管が凍結しないための措置です。関西でも神戸市北区を含め、北近畿エリアでは必須の工法です。

お風呂の給排水と並行して脱衣場の洗面化粧台の給排水移設工事も行います。スペースの広い浴室側の床下から潜って行います。

新調した洗面化粧台の給水(ブルー)と給湯(ピンク)の樹脂管にも凍結防止の保温材(ホワイト)を施します。

脱衣場から見た給水・給湯管は↑のような状態になります。これをそのまま新しいTOTOシステム洗面化粧台『オクターブ』と繫ぎ込みします。以上で神戸市北区H様邸のお風呂リフォーム工事の給排水工事が完了です。

さて、ここからは神戸市H様邸お風呂リフォームの電気工事を始めます。まずは古くなった浴室照明の電気配線を新しい配線に繋ぎ直していきます。

次に新しいTOTO「サザナ」の浴室暖房用の排気ダクトを新しいタクトに取替えし、電気工事の仕込みを進めます。

ここからは浴室暖房用の専用回線増設のためのブレーカーの増設を行います。神戸市北区H様邸の既存分電盤は全ての回路を使い切っていたため、新たに子ブレーカーを新設します。こちらで神戸市北区H様邸の電気工事の仕込みも完了です。解体からここまで初日の工程でまとめたハイペースな計画でした。

ユニットバス組立

神戸市北区H様邸お風呂リフォーム工事のスタートです。まずは新しいTOTO戸建用ユニットバスルーム『サザナ』の搬入からスタートします。

工期中、神戸市北区のH様邸の駐車場を空けていただけたため、屋外に商材を仮置きさせていただくことが出来ました。

『サザナ』の架台を嵩上げ固定するコンクリートブロックも納品させていただきました。

いよいよ神戸市北区H様邸のTOTO『サザナ』の組立がスタートです。画像はサザナの架台を嵩上げブロックに固定した様子。専用の接着剤を施してしっかりと安定させます。

浴槽と洗い場を固定する架台が組み上がりました。

排水管の接続がガッチリと完了しました。

架台が据えられたら洗い場側に『ほっカラリ床』を設置します。

サザナ組立

続いて『魔法びん浴槽』を据えます。人工大理石浴槽も軽量化が進み施工も効率的です。

浴室水栓とシャワーに接続する給水と給湯の配管を取付。浴室パネルの裏にあるため通称は『裏配管』と呼んでいます。

浴室パネルを固定するユニットバスの骨組み『ジョイナー』を組立。

浴室の入口扉を取付ける『アンピ枠』も組立てます

ここからは天井と壁面パネルの加工を行います。まずは『暖房換気扇』を天井パネルに取付ます。冬場冷え込む神戸市北区では必須のアイテムですね。

次に浴室水栓やカウンターを取付けするための開口を空けていきます。

そして手摺やフロフタのフック等のパーツをしっかり固定するための補強材をパネルの取付位置の裏側に貼り付けます。

浴室パネルの裏側には防水仕様の石膏ボードが貼り付いており、断熱性や防火性には優れるものの、強度はあまりありません。パーツをしっかり固定するために補強材は必要不可欠です。ユニットバス完成後、後付けで手摺の取付に制限があるのはこのためです。

ここから一気に天井と壁面パネルを取付けていきます。

壁面パネルが完了したら浴室窓の『フリーサイズ窓枠』を組立てし、取付します。

続いて浴室内のパーツを取付けします。まずは手摺から。固定箇所の裏側に先程の補強材が施されています。

こちらも仕込みしておいた『裏配管』を開口した穴に通し、水栓の固定金具を取付けます。

固定金具に水栓を取付。神戸市北区のH様はTOTO『サザナ』のTタイプの水栓をお選びいただきました。

浴室ミラーも取付します。落とさないようにより慎重な作業が求められます。

浴室内で浴室暖房の入り切りが出来る専用スイッチも取付。寒いと感じたら入浴しながすぐにスイッチが押せてとても便利です。

浴槽側面のエプロンも取付しました。

『洗面カウンター』を設置。TOTO『サザナ』はカウンターが広く設計されており、とても人気があります。

新しい窓枠の隙間やユニットバス内の該当箇所にコーキングを施していきます。

最後に浴室の入口扉を取付。神戸市北区のH様は、標準の『折れ戸』をお選びいただきました。

組立完了した『サザナ』に傷が付かないように専用の段ボール養生で浴槽もカウンターも保護させていただきます。以上で神戸市北区H様邸のTOTO戸建用ユニットバスルーム『サザナ』の組立工事が完成しました。工程2日目も以上で完了となります。

脱衣場大工造作工事・内装工事

神戸市北区H様邸のお風呂リフォーム工事の3日目がスタートです。まずは『浴室ドア額縁』を固定するために、隙間の部分を胴縁で埋める大工造作を行います。

次に浴室ドア額縁を組立ます。こちらもTOTO『サザナ』のオプションからお選びいただけます。

ドア額縁を取付ける前に、H様からの強いご要望でした洗面横のサニタリーパネルを貼り付けします。パネルの接着面にパネル用の両面テープを接着剤を施していきます。

ズレが無いようにサニタリーパネルを壁面に貼り付けします。

上段と下段のサニタリーパネルの間にはエの字の見切材をはさみキレイに仕上げます。

脱衣場サニタリーパネル

サニタリーパネルが貼り付け完了です。水をはじき壁がカビることもありません。『KANSAIお風呂リフォーム.com』のおすすめオプションです。

サニタリーパネルに少し被せるように浴室ドア額縁をはめ込み、しっかりとビス留め固定し、ドア額縁造作が完成です。

隙間なくキレイにパネルとドア額縁を造作施工することが出来ました。

さて、ここからはクロスとクッションフロア、巾木といった内装工事に入っていきます。まずは捲った既存クロス跡で凹凸の激しい箇所にパテ打ちして均していきます。

脱衣場天井クロス貼替

パテが乾いたのを見計らってクロス貼りを始めます。天井から刷毛を使って貼り延ばしていきます。

次に壁のクロスを貼ります。

クロスの継ぎ目はローラーを使い整えます。

クロスが貼れたら次はクッションフロアです。まずは神戸市北区H様邸の脱衣場サイズに合わせていきます。

おおよそのサイズを合わせたら、少し大きめにカットします。洗面台の給排水も出しておきます。

続いてクッションフロアを貼り付ける接着剤をまんべんなく塗ります。

脱衣場クッションフロア貼り

クッションフロアと脱衣場床に空気が残らないように刷毛を使って貼り延ばしていきます。

 

脱衣場の形に合わせて隙間がないようにクッションフロアをカットします。

元々付いていた脱衣場の床下点検口のフタにもクッションフロアを貼り付けします。

床下点検口のクッションフロアも貼り付け完了。神戸市北区H様邸の脱衣場クロスとクッションフロアは以上で完成です。

仕上げに脱衣場の巾木を取付けします。脱衣場の巾木は撥水性が高いソフト巾木が一般的ですが、H様はワングレード高いデコ巾木(サンゲツ)をお選びになられました。木巾木と同じ立体感で撥水性も高い優れ物です。

デコ巾木を必要な寸法でカットします。小口をキレイに切りたいため押切りを使います。

脱衣場デコ巾木取付

カットしたデコ巾木をピンタッカーを使って壁に打ち込んで固定します。既存の建具枠とも色が合っており、自然な仕上がりです。

L型のコーナー部分には専用の入隅キャップを取付けし、神戸市北区H様邸お風呂リフォームの3日目が終了しました。

洗面化粧台取付

神戸市北区H様邸のお風呂リフォーム工事もいよいよ最終日の4日目です。早速TOTOシステム洗面化粧台『オクターブ』が配送されてきました。

梱包をほどいたら『オクターブ』の水栓パーツを取付けていきます。

次にカウンター部分を取付けします。

神戸市北区H様邸の『オクターブ』は手をかざすだけでお水が出てくる『ラクラクスマート水栓』仕様をご採用いただきました。

『ラクラクスマート水栓』の制御装置がこちらです。小型化が進んだコンパクト設計。 

制御装置をスライド引き出し奥の雛段スペースに仕込みしておきます。

諸々の仕込みが完了したら洗面化粧台の設置場所に据えます。

オクターブのキャビネットに給水管(ブルー)と給湯管(ピンク)を通して専用プレートで固定します。

以上で神戸市北区H様邸のTOTO『オクターブ』キャビネット内の取付が完了です。

次にミラーキャビネットを取付。

TOTO洗面化粧台オクターブ取付

スライド収納を入れてTOTO『オクターブ』の取付が完了です。『オクターブ』の収納力は国内住設メーカー品の中でもトップクラス。『奥ひろし』ブランドで人気です。

三面鏡も収納力抜群です。LED照明も省エネ仕様で人気です。

給排水工事・電気工事(仕上げ)

TOTO『オクターブ』の組立と並行して浴室天井裏の排気ダクト繫ぎ込みと浴室照明の電気配線接続を行います。

既存の分電盤に増設した子ブレーカーを接続し、連動させます。

神戸市北区H様邸は分電盤回路を使い切っておられたため、浴室暖房換気扇用の専用回路を増設します。

子ブレーカーの増設が完了しました。コンパクトで目立ちません。

浴槽の下に仕込みしておいた給水と給湯管を『サザナ』に繋ぎ込みします。

給水・給湯と同様に追焚配管も『サザナ』に繋ぎ込みします。

浴室暖房換気扇の壁面リモコンと新しい浴室照明のスイッチを取付けします。

照明スイッチも取付完了です。電気工事がキレイに仕上りました。

最後に浴室内に給湯器用の風呂リモコンを取付けします。

風呂リモコンまわりにコーキングを施して給排水工事もしっかり仕上りました。

全てが仕上がったら、『オクターブ』の『ラクラクスマート水栓』の動作確認をします。手をかざすだけで給水がスムーズに吐水されます。

浴槽の自動湯貼りと排水漏れがないかもチェックします。以上で神戸市北区H様邸お風呂リフォーム工事の全ての工程が完了しました。

VOICEお客様の声

三社同じ条件で見積をとりましたが、最後に一番お得な見積をもらえたので良かったです(笑)洗面台横の壁クロスは長らくカビに悩んでいたので、今回お願いした防水用のサニタリーパネルは気に入っています。

THANKS担当者より

H様この度は誠にありがとうございました。神戸市北区で鶯が鳴く気持ちの良い季節と環境で、癒されながらお風呂リフォーム工事させていただくことができました。お風呂もそうですが、除菌水仕様の自動水栓付のオクターブは只今当社の一押し商品です!

  • TOTO「サザナ」
  • LIXIL「リノビオ」

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