大阪府東大阪市Ｋ様邸　浴室リフォームの施工事例《戸建て》

大阪府東大阪市Ｋ様邸のＴＯＴＯ戸建用ユニットバスルーム『サザナ』の浴室リフォーム工事1日目のスタートです。まずは玄関から浴室までのルートを建具養生材と床養生材（エコフルガード）を使い、キズが付かないように保護します。

養生が完了したら既存のユニットバスの解体を始めます。手始めにシャワーや水栓、給湯リモコン等を外していきます。

今回、Ｋ様は浴室だけでなく、脱衣場のクロスの貼替えもご要望いただきましたので、脱衣場ではユニットバスの解体と並行して、既存のクロス捲りも進めていきます。

浴室内では浴槽を取外し、解体工事を進めいきます。Ｋ様のような既存のお風呂がユニットバスの場合、前半戦は浴槽の後、天井⇀浴室パネルの順番で解体工程を進めていきます。

解体したユニットバスはＫ様邸のガレージに仮置きさせていただき、１日目の午後に産廃処分業者に引き取りに来てもらいます。

さて、ここからは解体の後半戦です。後半は既存ユニットバスの支柱の取外し、そしてユニットバス解体の最大の難所である洗い場の床を架台部の解体をさせていただきます。

東大阪市Ｋ様邸の既存ユニットバスは洗い場と浴槽の架台がコーキングで固着しており、レシプロソーを使って床パネルごと裁断させていただき、搬出させていただきました。

最後に既存の浴室ドア額縁も解体し、何もなくなった浴室内をお掃除してＫ様邸お風呂リフォームの解体工事が完了です。今回も予定通り8時30分スタート、12時終了で完了しました。

解体が完了したら、次に新しいユニットバスであるＴＯＴＯ『サザナ』用に、給水、給湯、追焚管を新しい樹脂管に変換します。

ブルーが給水管、ピンクが給湯管、ベージュの配管が追焚の樹脂管です。

また、東大阪市Ｋ様邸は『床ワイパー洗浄』のオプションが入っていらっしゃいますので、シャワーや水栓の給水管とは別に同オプション専用の給水管を一本確保しておきます。『おそうじ浴槽』用の配管は給湯管が併用されます。以上でＫ様邸の給排水工事（仕込）も完了です。

給排水工事に続き、ここからは電気配線工事の仕込みを行います。浴室リフォームは狭いスペースでの工事となるため、工程と所要時間を計算し、順番に専門の職人が現場に入れるように工程管理します。

大阪府東大阪市Ｋ様邸のお風呂リフォームの電気工事はユニットバスからユニットバスへのリフォームのため、ほとんどの配線を再利用しますが、浴室乾燥換気暖房機（三乾王）』用の専用回線を分電盤から新たに増設することがメインでした。

電気配線工事の仕込みが終わった頃、産廃処分業者が現場に到着し、搬出させていただきました。

以上で大阪府東大阪市のＫ様邸お風呂リフォーム工事の1日目が無事に完了しました。全て予定通りの工程となりました。

さあ、ここからは２日目のユニットバス組立工程のスタートです。８時３０分頃にTOTO『サザナ』の本体が到着し搬入から始めます。

ここでもＫ様邸のガレージスペースを利用させていただきました。さて、いよいよユニットバスを組み立てしていきます。まずは床架台の脚を取付けして、赤外線のレベラーを使い、ユニットバス本体が水平であるかどうかを確認しながら架台を組みます。

2人1組で施工を進めていくため、ガレージではシャワーと水栓、2重パンに『床ワイパー洗浄』用の給水裏配管の仕込みを行います。

仕込みした2重パンを設置した架台に据え付けし、ユニットバスのベースが完成しました。

ベースが完成した上に新しい浴槽を据え付けします。Ｋ様邸はお掃除しやすい人工大理石仕様の浴槽です。キズが付かないように丁寧に運び入れさせていただきました。

ここからは屋外では壁パネルの開口加工と屋内の壁パネル貼りを同時施工で進めていきます。最後に天井パネルを据え付けしてＴＯＴＯサザナのベースが完成です。

ここからは東大阪市Ｋ様邸の浴室リフォーム工事の目玉となるTOTOサザナの『床ワイパー洗浄』と『おそうじ浴槽』の機器取付を進めていきます。

屋外では窓まわりの額縁を適正寸法にカットし、新しいお風呂の窓枠として取付をしていきます。

全てのユニットバス内の機器を取付し終わったら窓枠や洗い場・浴槽の防水コーキングを施してサザナの組立の仕上げを行っていきます。

最後に出来上がった『サザナ』にこの後の『電気配線工事』と『浴室ドア額縁大工造作工事』、『内装工事』で新しいお風呂にキズが付かないように段ボール養生を貼付けして大阪府東大阪市Ｋ様邸のユニットバス組立工事が完了しました。

さて、いよいよ大阪府東大阪市Ｋ様邸のお風呂リフォームの３日目、最終日がスタートします。

まずは、新しいお風呂のドア額縁の大工造作工事を行います。最初の工程は新しいお風呂のドアのサイズに合わせてドア額縁を最適寸法にカットします。そして、カットしたドア額縁を組み上げてドアまわりにビス打ちします。

Ｋ様邸は既存の脱衣場のクッションフロアをそのまま使われるご希望でしたので、隙間にフタが出来る四方枠のドア額縁で造作します。下枠の高さは２．５ｃｍ程度で、脱衣場と新しいサザナとの仕切りにします。

浴室のドア額縁の大工造作工事が終わったら、脱衣場の内装クロス貼りを行います。クロス工事は下地の凹凸をパテで均して、天井⇀壁の順番でクロスを貼り付けしていきます。

東大阪市Ｋ様邸のお風呂リフォーム工事の最終工程は『電気配線工事』の仕上げです。ユニットバス照明と『三乾王』、『おそうじ浴槽』、『床ワイパー洗浄』の電気配線をコントロールリモコンを接続します。そして最後に給湯器リモコンを浴室壁面取付して全ての工事が完了です。