戸建て

神戸市灘区U様邸浴室リフォーム施工事例《戸建て》

カワックから電気浴室換気暖房機に換気機能をチェンジする戸建ユニットバスへのお風呂リフォーム工事

After

  • TOTO ユニットバスルーム サザナ

    TOTO ユニットバスルーム サザナ

  • TOTOサザナ 浴室換気暖房乾燥機『三乾王』

    TOTOサザナ 浴室換気暖房乾燥機『三乾王』

  • TOTOサザナ フリーサイズ窓枠

    TOTOサザナ フリーサイズ窓枠

  • ノーリツ ガス給湯器24号

    ノーリツ ガス給湯器24号

設備

  • TOTO サザナ
  • ノーリツ 24号給湯器(追焚付) エコジョーズ

価格

89万円(税込)

サイズ

1616サイズ

工期

3日間

築年数

築20年

REQUESTお客様のご要望

〇神戸市灘区で中古住宅を購入するにあたり、古いお風呂、キッチン、洗面台、トイレをリフォームしたい。
〇出来るだけコストを抑えたいためインターネットで業者さんを探していると御社を見付けました。
〇新しいユニットバスは実家でも使っているTOTO『サザナ』が良いと家族で決めていました。
〇カタログで仕様やオプションは選んでいましたが、神戸駅前ににあるHDC内のTOTOショールームをわざわざ予約して下さいました。実物を見ながら納得のプランを作ることが出来たので行かせてもらって正解でした。特に浴室パネルの色は実物のサンプルをみて決めることが出来て良かったです。
〇サザナのカウンターは外してもらいたかったので、そちらを施工段階でそちらを融通していただき助かりました。

Before

神戸市灘区U様浴室リフォーム0-1 

神戸市灘区の築20年の在来工法木造戸建のユニットバスです。こちらの物件をご購入されたU様からの戸建ユニットバスリフォーム案件でした。

神戸市灘区U様浴室リフォーム0-2 

従来のユニットバスの浴室暖房乾燥機は電気仕様ではなく、ガスを熱源とするカワックでした。神戸市灘区のU様は今回のお風呂リフォームを機に、コスト的にもお得な電気仕様の浴室乾燥暖房機に取り替えることをお選びになられました。

神戸市灘区U様浴室リフォーム0-3 

浴室の裏側壁面にあるカワックの熱源機です。こちらは今回撤去します。 

POINTご提案のポイント

〇最初現場調査に伺った時に、既存の浴室暖房機がガス仕様の『カワック』であることが分かりました。お引越しを機に給湯器も新しいものに変えたいということで、新しい『サザナ』には電気式浴室換気暖房乾燥機『三乾王』をおすすめすることさせていただきました。
〇神戸市灘区のU様はご実家の浴室もTOTO『サザナ』を使っておられたためお話がスムーズでした。ただ、ご実家の使い勝手を考え、標準仕様に入っている『浴室カウンター』は取付けて欲しくない、というご希望でした。この場合、カウンターは標準仕様のため、プランから外すことは出来ませんが施工時に取付を辞退することは出来ます。今回のU様はこの方法をとらせていただきました。
〇給湯器はノーリツの24号サイズの追焚付タイプをご提案させていただきました。

プラン・図面

ユニットバス組立現場調査

 

 

解体が終了し、翌日に予定しているTOTO戸建用ユニットバスルーム『サザナ』の組立担当者が事前の下見にやってきました。 

まずは新しいユニットバスの入口ドアのアングルピースをサイズ通り設置できるかどうかを採寸します。 

今回は解体前の想定通り、ほぼジャストサイズで新しいユニットバスが設置できることが分かりました。

但し開口の横幅は少し大きいため、こちらはユニットバス組立の後の浴室ドア額縁の大工造作で『胴縁』を取付けて調整します。

新しいユニットバスの脚の位置をチェック。こちらで割り出した脚の位置に障害物がないかを正確にに確認します。今回は何の問題もありませんでした。

今回は追炊き用の配管の長さを延長しなければならないことがこの下見で明らかになりました。

お風呂の解体後に組立担当者の下見調査を入れることで、メインとなるユニットバス組立で発生する問題を事前に把握し、解決することができるため、非常に重要な工程といえます。

給排水工事(仕込み)

 

 

まずは既存の給水管に青色の給水用の樹脂管を接続し、新しい戸建ユニットバス(TOTOサザナ)のカラン(蛇口)に繋ぎ込むための長さに調整します。続いて赤色の給湯用の樹脂管も同じように加工します。

下見に来た組立職人からの依頼があった給水と給湯の樹脂管の調整位置は壁面の通りです。Cが給水、Hが給湯のマークになります。 

既存の追炊き配管に専用の継手を取付て、延長用の樹脂管と接続します。

組立職人の下見からのもう一つの依頼は、壁面にある追炊き配管の延長でした。次はこちらを施工していきます。

追炊き配管は給湯器から浴槽に暖かいお湯を送り込む配管と浴槽の冷めたお湯を給湯器に戻すための配管の2本があります。

組立に向けて、追炊き配管の延長が完了です。お風呂リフォームにおける給水給湯工事が完了です。 

元々カワックの浴室暖房機を吊っていた金具を撤去。電気の換気暖房乾燥機はユニットバスの天井上に据え置くタイプのため、この金具残しておくと、スペースが狭くなるため取外しました。

電気工事(仕込み)

ガスの力で浴室を温めるカワックから、今回の浴室リフォームを機に電気による浴室換気暖房機へのシフトが神戸市灘区のU様からのご依頼でした。まずは、電気浴室換気暖房の専用回路を増設するために、分電盤の予備回路を使用させていただきます。

浴室換気暖房機を設置する場合、当社では分電盤から専用回路を設けることを必須にしています。こちらを怠り、例えば浴室照明や脱衣場の特に洗濯機で使用するコンセントとの分岐回路で取付してしまうと、電量が足りず、ブレーカーが下がってしまいます(画像の右側に予備回路設置スペースがあります)。

分電盤の確認が済んだら、増設する専用回路を浴室天井壁面に引き込むために、開口を開けておきます。画像でも確認できるように、神戸市灘区のU様邸は脱衣場に分電盤があったため、浴室までの距離が近く、比較的難易度が低い工事でした。

開口をきれいにあけることができました。この開口に分電盤から増設する電気配線を送り込み、受け取る必要があります。

分電盤のビス留めを取外し、専用回路用の電気配線を天井裏から浴室に向かって送りこんでいきます。

開口から新しい増設回路用の電気配線を無事にキャッチすることができました。この工程がカワックから電気の浴室換気乾燥暖房機へのお風呂リフォームには重要な工程といえます。

開通した専用回路配線と分電盤との接続の下準備を進めていきます。

開通した配線の中身は黒・白・赤の3つの配線に分かれています。赤は落雷時に電気を逃がすためのアース線であり、分電盤のアース回路に接続しました。黒と白は、後日取付する新しい分電盤と接続するためこの工程では断線テープで巻いておき下準備しておきます。

ユニットバス組立工程に向け、キャッチした電気配線に配線名をメモ。神戸市灘区のU様邸は暖房と乾燥のパワーがより強い200ボルト仕様の浴室換気乾燥暖房機をお選びいただいています。 

続いて既存の配線を整理していきます。「浴室照明」、「浴室リモコン」、「カワック」。それぞれの電気配線をチェックし、必要のない電気配線は安全に断線していきます。

CEがしっかり固定され、電気配線の延長が完了しました。

最後に分電盤を再設置して神戸市灘区U様邸のお風呂リフォームの電気工事の前半工程が終了です。後半工程はユニットバス組立の後に行います。

ユニットバス組立工事

TOTO戸建用ユニットバスルーム「サザナ」の組立がスタートです。朝8時30分に搬入トラックが到着。他の現場と納材を間違わないように現場毎にビニール梱包するのがTOTO流です。

ユニットバスのビニール梱包をカットして搬入スタートです。神戸市灘区のU様邸はお家の前のスペースが広かったため、とてもスムーズでした。 

ユニットバス組立工程を考え、効率的に組立を行える配置に材料を配置していきます。今回は神戸市灘区のU様とご相談し、お家の中のスペースを汚したくないため、ガレージを使いながらの組立で進めさせていただくことにしました。

脱衣場への入口にはイエローの建具養生を設置。これを怠るとサイズの大きい浴槽や浴室パネルを運ぶ時にドアの枠廻りにキズを付けてしまうことも…サイドだけでなく上部にも養生することがポイントです。 

建具養生を固定するテープはマスキングテープを使います。クロスに接着するため、粘着力が強いビニールテープを使うと、剥がす時にクロス毎捲ってしまうことも。程よい粘着力のマンスキングテープが適材といえます。

まずはユニットバスの架台から組立します。最初に架台の支柱となる脚を専用ビスでしっかり固定していきます。

続いてビス留めした架台脚に高さ調整できる金属金具を準備します。

高さ調整脚金具を支柱に取付けていきます。 

おおよその高さに調整したら寝かします。サザナの架台は洗い場と浴槽の二分割で構成されており、両方を据えていきます。 

続いてユニットバスと脱衣場をフラットにするための束石を固定するための接着剤を練っていきます。今回の神戸市灘区のお客様は既存のユニットバスを据えていたコンクリート面が低かったため、強度抜群の束石と高さ調整金具でバリアフリー仕様につくり上げていきます。

赤外線の水平器で慎重にフラットを確認しながら、架台を持ち上げ束石を差し込んでいきます。

架台の高さと水平を確認できたら、二分割されている洗い場と浴槽の架台を専用ビスで連結します。 

束石を差し込んでこの通り。脚と束石、束石をコンクリート面を用意しておいた専用の接着剤でガッチリと固定します。

以上でTOTO戸建用ユニットバスルーム「サザナ」組立の第一工程が終了です。 

次にユニットバスの排水の繋ぎ込み用の配管を取付ていきます。まずは浴槽と洗い場にある排水口に専用トラップを取付します。 

取付けた排水トラップに樹脂の排水管を取付ていきます。固定する接着剤は樹脂管接着でおなじみのエスロンを使用します。 

排水の水勾配を確認しながら、浴槽と洗い場の合流排水の樹脂管を延長していきます。

排水用の樹脂管の延長が完了し、コンクリート下の排水口に繋ぎ込みが完了です。

浴槽の排水トラップにプッシュ式の排水ポンプ管を取付します。 

洗い場側の架台上に据えるTOTO戸建用ユニットバスルームの標準オプション「ほっカラリ床」の下準備として、排水トラップとの結合部に接着用にコーキングを入れておきます。

排水トラップ側の結合部にもコーキングを仕込んでおきます。 

「ほっカラリ床」を架台の上に据えて、接着固定すべき結合面を合わせます。 

結合部分をさらに強固に固定するため排水トラップの締め付けジグを使って固定します。この工程を疎かにすると、後々の漏水事故に繋がります。架台がしっかり水平であるため、しっかり固定できるといえるかもしれません。 

TOTOサザナおなじみの排水口のフタを取付て「ほっカラリ床」の組立が完了です。 

「ほっカラリ床」と並ぶ人気仕様である「魔法びん浴槽」でしっかりと保温コーティングされた浴槽を吊り込んでいきます。年々軽量化が進み、一人でも持ち上げることが出来ます。

事前に仕込んでおいたプッシュ式の排水と「魔法びん浴槽」をジョイントします。「封印」の表示は安易に取り外さないための警鐘です。外し方を間違えると内蔵するワイヤ―が伸びてしまい、プッシュ機能が使えなくなります。

据え付けた浴槽をキズ付けないように専用の養生で保護しておきます。「ほっカラリ床」面も同様です。 

続いて浴槽に湯貼りと追炊き用のアダプターを取付します。 

最後に取付ける浴槽エプロン固定用の帆足金具とそれに連結する形で壁パネルから水とお湯を出すための貫通金具付きの給水給湯管を取付します。 

既存フレームを撤去するとこのような状態に。よく窓サッシ毎のリフォームをご相談いただきますが、そちらももちろん可能です。但し、それは別途窓サッシ職人が担当させていただく領域であり、浴室リフォームの範囲には入れることが出来ません。あくまで窓フレーム枠(フリーサイズ窓枠)までの範囲になります。

壁パネルを支えるための支柱である一次ジョイナーを固定するための固定金具と取付ます。

コーナージョイナー用の固定金具も取付しておきます。

取付けた固定金具に支柱であるジョイナー(一次)を立てていきます。 

一次ジョイナーに天井フレーム部分になるジョイナーを連結していきます。ここでも水平を確認しながらの作業が重要になります。 

神戸市灘区のU様からご要望いただいきました既存窓まわりに新しいフレームを入れるため、残っていた既存フレームを撤去します。 

ここからは一度ガレージに出て、屋外で組立できるもの、加工できるものを進めていきます。まずは最終工程で取付ける浴室ドアに取手を設置。今回の神戸市灘区のお客様は開き戸をお選びいただいております。

続いて天井に据える浴室乾燥換気暖房「三乾王」を取付します。この工程の順序は職人さんにより異なりますが、今回のユニットバス職人さんは最終か逆算して下準備を進めるようです。 

次にランドリーパイプや収納棚を取付けるための開口をあけるためのマーキングをしていきます。

マーキングの裏側に後々取付ける部位を裏支えするための補強材を貼り付けておきます。

裏支えが済んだら、電動インパクトを使って、丁寧に開口を開けていきます。

開口が開いてこの通りです。画像は、給水と給湯のカラン取付部の開口です。先程仕込んだ貫通金具付きの配管は、こちらに組み込んでいくことになります。 

画像は後々手摺り仕様のシャワーのスライドバーを固定するための裏支えです。こちらはより荷重がかかるため、貼り付けるたけの補強材ではなく、補強金具を仕込んでおきます。 

天井と壁面パネルの開口工程が終わったら、いよいよ浴室壁パネルを取付ていきます。 

先程の貫通金具部分には浴室内側の挟み込み固定金具も取付します。

給水と給湯配管の貫通金具が挟み込み金具と固定っされて画像のような状態になります。 

最初の壁パネルを取付し、ここまでのユニットバス組立の水平が確認できたら、対になる部分の浴室ドア枠となるアングルピースもビス留めして固定します。

浴室ドア枠(アングルピース)はユニットバスと脱衣場の境界でもあり、この段階で脱衣場の床面ともビスで固定します。

神戸市灘区のU様邸は脱衣場から浴室がフラットなバリアフリー仕様でキレイに組み立てることができました。

アングルピースと浴槽の間にある帆足部分をハンマーと打木を使ってはめ込んでいきます。この段階で水平が確保されていないと、このパーツが入りません。今回はロスなくキレイにはめ込むことができました。

同じ容量で浴室の壁面パネルをどんどん据え付けていきます。

窓枠部分の壁面パネルはカット加工がズレてしますと、台無しになるため、この段階でもう一度赤外線水平器で確認をします。

慎重な確認が済んでからのガレージ加工に戻ります。

精緻な加工作業により、窓枠とジャストフィットな壁面パネルを据えることが出来ました。

続いてTOTOの浴室乾燥換気暖房機「三乾王」が取付られた天井部分を組み立てていきます。

点検口付の洗い場上部の天井パネルも持ち上げ設置が完了です。

壁面と天井パネルが据え付けられたら、コーナー部分から防水用のコーナーパッキンをハンマーと打木で打ち込んでいきます。

天井パネルと壁面パネルを結合する廻し縁の下地を差し込んでビス留めします。

ビス留めした天井廻し縁の下地に防水接着用のコーキングを入れていきます。 

最後に天井廻し縁の化粧プレートをかぶせて取り付けていきます。 

天井廻し縁の化粧プレートを打木でさらに接着を整えます。化粧プレートを割ってはいけないため、ここではハンマーは使用しません。

ここからはユニットバス内の各パーツを取付ていきます。まずは浴室ミラーの固定金具からビス留めしています。 

ミラーを取付けたら、固定金具を湿気から守り、デザインもシャープなコーナーピースを取付ます。

浴室内のタオル掛けも取付。TOTOサザナの説明書や保証書は設置することが決まっています。

続いてシャワーのスライドバーも。壁面パネルの裏側には先程仕込みしておいた固定金具が取付られています。

貫通固定した給水と給湯管にカラン(蛇口)を取付します。

カランの化粧カバーも設置。TOTOサザナの中でも最も売れているシリーズのひとつ、Tタイプのカランデザインがカタチになってきました。 

取付けたカランにシャワーをジョイントしてカラン部分の取付工程は完了です。

ランドリーパイプの固定部材もビス留めで固定します。

保温用の風呂フタの壁面固定部材も取付していきます。

浴室内の収納棚も取付します。今回の神戸市灘区のお客様はお掃除の手間を省くため、あまり必要性を感じなかったカウンターは取付せず、かわりに収納棚を低めに取付たいというご要望に沿わせていただきました。 

ここでガレージの作業場に戻り、窓のフレーム枠の加工をします。まずは奥行の見込の幅に合わせて樹脂の窓フレームをカットします。 

カットしたフレーム枠をビスで組立て、ベースとなる四方枠を先に完成させます。

加工した窓の四方枠フレームを固定するための接着用途のコーキングを該当箇所に入れていきます。

四方枠をはめ込みます。サイズぴったりでキレイに収まりました。 

四方枠の見附部分に専用の化粧プレートを取付します。

化粧枠の四隅に防水用のコーナーピースを準備。 

コーナーピースをはめ込んで、神戸市灘区のU様邸の新しい浴室窓フレームが完成しました。

ユニットバスの組立工事もいよいよ終盤です。隙間に防水コーキングを入れるために、マスキングテープで下準備していきます。

壁パネルと「ほっカラリ床」との隙間にもコーキングが必要です。 

マスキングテープ部分に丁寧にコーキングを入れていきます。

コーキングは乾くまでに一晩はかかります。乾ききらないうちに触ってしまうと、凹んだ状態で乾いてしまうことも。ご注意いただくポイントです。

浴槽のエプロンを取付てユニットバスの中身は完成しました。

最後に浴室のドアを吊り込みます。高級感のある開き戸を取付します。

 

TOTOの戸建用ユニットバスルーム「サザナ」の開き戸の特徴として開閉用のドアストッパーがあります。 

 

以上で神戸市灘区U様邸のユニットバスルームの組立工程が完了しました。浴槽にある四角の段ボールの中には新しい風呂フタが入っています。お引渡しの前に梱包を開けます。 

 

給排水工事・電気工事(仕上げ)

 

5-1神戸市灘区U邸⑤給水・給湯・追炊き配管繋ぎ込み・給湯器取替工事 

まずは前日に組立したユニットバスと事前に仕込みしておいた樹脂管の給水管、給湯管、追炊き配管を繋ぎ込みするために、浴槽横のエプロンを外します。

5-2神戸市灘区U邸⑤給水・給湯・追炊き配管繋ぎ込み・給湯器取替工事 

エプロンを外し、浴槽下には追炊き配管が確認できます。浴槽にはTOTOの戸建用ユニットバスルーム「サザナ」の大人気仕様「魔法びん浴槽」の保温材も確認できます。

5-3神戸市灘区U邸⑤給水・給湯・追炊き配管繋ぎ込み・給湯器取替工事 

追炊き配管を浴槽下から引き出して、浴槽側の追炊き配管(ブラック)と接続して完了です。

5-4神戸市灘区U邸⑤給水・給湯・追炊き配管繋ぎ込み・給湯器取替工事 

続いて浴槽反対サイドに仕込みしておいた給水と給湯の樹脂管と壁面のカラン(蛇口)の裏に仕込みした貫通金具と接続。これで浴室リフォームの給水・給湯・追炊き配管の繋ぎ込みが完了です。

7-1神戸市灘区U様邸⑦電気工事 

さて、ここからは神戸市灘区U様邸のTOTO「サザナ」のお風呂リフォーム工事の電気工事仕上げの工程です。まずはユニットバス天井の点検口を開けて、浴室換気乾燥暖房機と換気ダクトの繋ぎ込みを行います。

7-2神戸市灘区U様邸⑦電気工事 

まずはカワックの代わりとなるTOTOサザナの浴室換気乾燥暖房機「「三乾王」に仕込みしておいた電気配線をジョイントし、屋外排気口につながる換気ダクトを繋ぎ込みます。

7-3神戸市灘区U様邸⑦電気工事 

換気ダクトと三乾王をしっかり接続するために接続面の接着剤とアルミテープを巻き付けて固定します。

7-4神戸市灘区U様邸⑦電気工事 

浴室照明にも電気配線を接続して、天井裏の電気配線工事は完了しました。

7-5神戸市灘区U様邸⑦電気工事 

最後に『三乾王』の専用回路となる新しい分電盤の増設を行います。画像が増設する基盤(小ブレーカー)となります。東芝製で神戸では品薄のため、取寄せに時間を要しました。

7-6神戸市灘区U様邸⑦電気工事 

分電盤内に新しい基盤を組み込んで、配線を接続します。

7-7神戸市灘区U様邸⑦電気工事 

電気テスターを使って、新しい分電盤が正常に機能しているか否かを新調にチェックします。

7-8神戸市灘区U様邸⑦電気工事 

テスターによるチェックも無事にクリアし、分電盤のカバーを再設置。以上で神戸市灘区U様邸の浴室リフォーム給排水工事と電気工事の仕上げが完了しました。

浴室ドアまわり大工造作・クロス工事

 

まずは新しい浴室ドア額縁を取付けるために、現状の開口の寸法を正確に確認します。

採寸で確認したサイズにTOTO製の浴室専用ドア枠をカットしていきます。樹脂素材で出来ているため、比較的簡単に加工することができます。

屋外で組立した浴室ドア枠を搬入します。

ぴったりサイズでドア枠がおさまりました。微妙なズレを手動で調整しておきます。

浴室ドア額縁に、ユニットバス入口部分のアングルピースとビス留めして浴室ドア額縁の造作工事が完了です。

次にクロスを貼るために壁面下地の凹凸を平らに均すためのパテを施します。速乾材ではありますが、最低30分程乾かす必要があります。

続いて糊付けしたクロスを貼り付けていきます。今回は神戸市灘区U様邸の状態が非常に良いことから、脱衣場全体ではなく、浴室ドアを開口した面だけのクロス工事で問題ありませんでした。

クロスのつなぎ目はフッ素100%で糊が付着しにくい専用ローラーで整えていきます。

クロスの入隅部分に地ベラを当てて、0.38㎜鋭角のカッターで手際よくカットしていきます。

クロスが貼れたら、次はソフト巾木を貼り付けします。壁面との接着面に専用の接着剤を塗り付けていきます。

ソフト巾木の接着剤にはタイルメントの「R-111」を使用しました。合成ゴム系溶剤形の両面塗布形接着剤で、初期強度が強いため、巾木の収まり性に優れています。

接着剤が乾く前に職人の手で調整しながらソフト巾木を取付ていきます。

以上で神戸市灘区U様邸の浴室ドア額縁造作とクロス工事も完了しました。こちらでTOTO『サザナ』をお選びいただいた神戸市灘区U様様邸のお風呂リフォームは無事完成しました。

 

給湯器取付工事

 

 

ここからは給湯器も取替します。既存の給湯器を取り外したら、新しい給湯器を取付します。神戸市灘区のU様は長期的なコストパフォーマンスを考え、エコジョーズ給湯器24号をお選びいただきました。省エネでとても人気です。専用の固定金具でビス留めしていきます。エコジョーズ給湯器は普通給湯器より重量が重いため、推奨のビス留め箇所も多くなります。

 

エコジョーズ給湯器本体がきっちり水平に取付けれているかを水平器で確認しながらの作業になります。

 

既存追炊き用往き戻り配管は経年劣化で保護テープがボロボロになっていました。まずは、既存の保護テープを剥がしていきます。

 

続いて新しい保護テープを追炊き配管に丁寧に巻き付けて、給水・給湯管の補強を整えていきます。

補強が終わったら、エコジョーズ給湯器本体と追炊き配管を接続します。

続いてエコジョーズ給湯器に都市ガスからのガス配管を繋ぎ込んでいきます。

繋ぎ込みする配管をしっかりと固定するためにガス管専用のシーリング材を塗り付けします。

 

ガス管専用シーリング材の定番である横浜ゴム株式会社製の「ニュータイト」を使用。空気中の水分により常温で硬化し、非常に使い勝手の良いシーリング材です。

ニュータイトが硬化する前に素早くガス管の繋ぎ込み作業を行います。

 

次にエコジョーズ給湯器に水を送る給水管と給湯器で温めたお湯をお風呂やキッチンに送り込むための給湯管を接続します。

エコジョーズ給湯器に繋ぎ込むためのフレキ管に保温材を巻き付け、追炊き管を保護したテープできっちり補強します。

 

補強と保護を施したフレキ管をエコジョーズ給湯器とジョイント。外れないように専用のナットでガッチリ固定します。給水・給湯管に保温材を巻き付けるのは、冬場の凍結防止のためで。神戸市灘区は寒冷地という訳ではありませんが、念のための作業工程となります。

以上でエコジョーズ給湯器の本体取付工事も完了致しました。

 

最後に浴室内に仕込みしておいた給湯器リモコンをユニットバス内に取付します。まずは電気配線とリモコンも結び付けます。

 

壁面に給湯器リモコンをビスで固定します。防水仕様のリモコンカバーを取付けします。 神戸市灘区のU様は家事動線を短縮するために浴室ドアに近い位置にリモコンを取付けたいとのご要望でした。以上で神戸市灘区U様邸のお風呂リフォームに伴う給湯器取付工事も完了致しました。

 

VOICEお客様の声

何から何までお世話になりました。新しいお風呂気に入っています。本当にありがとうございました。

THANKS担当者より

〇戸建用ユニットバスルームの大人気商品TOTO「サザナ」が完成です。若いご家族である神戸市灘区のU様ご家族にぴったりな爽やかなイメージで仕上げることができました。
〇既存の浴室暖房機能を担っていたカワックは今回撤去し、ガスではなく電気でお風呂を温める「三乾王」にリフォーム。200ボルト仕様のため、ガスに負けないパワフルな浴室の換気・乾燥・暖房機能を備えています。
〇浴室内の窓枠もTOTO「サザナ」の「フリーサイズ窓枠」によるカバー工法でキレイに完成しました。

  • TOTO「サザナ」
  • LIXIL「リノビオ」

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