戸建て

神戸市垂水区S様邸 浴室リフォームの施工事例《戸建て》

最旧式の灯油式給湯ボイラーから最先端のマイクロバブルバスユニットをセットして完成させた浴室リフォーム事例【タカラスタンダード プレデンシア】

After

  • タカラスタンダード 戸建用ユニットバスルーム プレデンシア

    タカラスタンダード 戸建用ユニットバスルーム プレデンシア

  • プレデンシア 手摺

    プレデンシア 手摺

  • プレデンシア 開き戸(タオルバー2本付)

    プレデンシア 開き戸(タオルバー2本付)

  • リンナイ マイクロバブルバスユニット給湯器

    リンナイ マイクロバブルバスユニット給湯器

  • マイクロバブルバスユニット 起動の様子

    マイクロバブルバスユニット 起動の様子

  • リクシル システム洗面化粧台 ピアラ

    リクシル システム洗面化粧台 ピアラ

設備

  • タカラスタンダード 戸建用ユニットバスルーム プレデンシア
  • リクシル システム洗面化粧台 ピアラ
  • リンナイ マイクロバブルバスユニット フルオートタイプ

価格

230万円(税込)

サイズ

115157サイズ(オーダーサイズ)

工期

6日間

築年数

築50年

REQUESTお客様のご要望

〇高齢の両親との同居で寒くて危険なタイル風呂のリフォームは懸案でした。築50年ということもありタイルを割っても現在の規格サイズの浴室が入らないということが分かり、『KANSAIお風呂リフォーム.com』さんからサイズを細かくオーダーメイドできるタカラスタンダードのお風呂を薦めてもらいました。
〇神戸駅前のHDCの中にあるタカラスタンダード神戸ショールームで全てのユニットバスのシリーズを確認しましたが、やはり最高グレードの『プレデンシア』に一目惚れしてしまいました。
〇また、お風呂は家族全員の楽しみであるため、せっかくお風呂リフォームするなら細かい粒子状のお湯を生成し、温泉に入ったかのような入浴効果が得られるリンナイのマイクロバブルバスユニットを家族の贅沢に希望させてもらいました。
〇当初は洗面化粧台へのリフォームは考えていませんでしたが、せっかく浴室がキレイになるのでリクシルさんの一番小さいサイズの洗面化粧台のピアラへの取替を追加させてもらいました。

Before

神戸市垂水区のS様邸の既存のお風呂は昔懐かしい在来工法のタイル風呂でした。冬場がとにかく寒く、ご高齢のご両親が滑りやすいのも難点でした。

廊下から浴室に繋がる部分はタイル風呂が一段下がっており、こちらもご両親が躓かれないかS様は心配されてました。

ガラス製の開き扉は重たく使いにくいとのことでした。一部ヒビが入っており、危険でもありました。

廊下の壁面には小さなシンクが。当初はそのままお使いになられる予定でしたが、せっかくならとこちらもシステム洗面化粧台へのリフォームをご希望が追加になりました。

こちらは私も初めての給湯器でした。タンクに灯油を入れて隣のボイラーでお湯を沸かすという神戸でも大阪でもまず見かけない超レアな旧タイプです。狭いスペースで灯油の給油が大変だったのはもちろんですが、新しい給湯器を取付けるにあたり、ガス配管を新たに新設する必要があります。

POINTご提案のポイント

〇神戸市垂水区のS様邸のお風呂リフォームは、在来タイル風呂からのリフォームであると共に、何といっても既存の給湯器が灯油タイプというところがポイントでした。このタイプの給湯は神戸市内にもほとんど残っていないと考えられる給湯仕様で、恥ずかしながら私も直接見たのは初めてでした。
〇この灯油+ボイラーの仕様から現在主流であるガス給湯器仕様に変換するにあたり、灯油タンクとボイラーを撤去した後に新たにガス供給のためのフレキ管を新設し、新しいガス給湯器に繋ぎ込む必要があります。また、給水。給湯、追焚配管も全て樹脂管で新調させていただくことになります。
〇そして垂水区のS様からご要望いただいた新しい給湯器はリンナイの『マイクロバブルバスユニット内蔵式給湯器』でした。給湯器内の3つのポンプでお湯を加圧、旋回することでお湯に空気を取り込み、空気が溶け込んだお湯を専用の循環金具のノズルから噴出させることで圧力を一気に下げマイクロバブルを含んだ白濁したお湯で入浴することが出来ます。
〇また、その新しい給湯器は話題のリンナイのマイクロバブルバスユニットの給湯器と、超レアな旧タイプから一気に最先端のガス給湯器へリフォームした『KANSAIお風呂リフォーム.com』の歴史に残るリフォーム工事となりました。

既存タイル風呂解体工事

それでは神戸市垂水区S様邸のお風呂リフォーム工事がスタートです。

まずは第0ステップの現場養生からです。

床はエコフルガード、梁にも養生材を施して、垂水区S様邸のお家にキズが付かないように養生します。

養生が完了し、ここから在来タイル風呂の解体から始めていきます。

第1ステップは左官の塗り仕上げ天井をバールを使いながら落としていきます。

天井捲りが完了し、2階を支える梁が出てきました。

天井が完了したら第2ステップは壁をバールとハンマーを使って剥がしていきます。

壁面のタイル面はハンマーとハツリ機を使って割り剥がしていきます。

壁が解体し終わったら続いてもハツリ機を使って床タイルを割っていきます。

まずは浴槽まわりのタイルを割って取外し、浴槽を撤去します。

床のタイルは分厚く、大型のハツリ機を駆使して効率的に解体を進めていきます。

以上で既存のタイル風呂の解体工事は完了です。

懸念された白蟻被害もなく、スタッフ一同ホッとしました。

 

一方、タイル風呂の解体と並行して

垂水区S様邸のポイントである灯油式ボイラーの解体も進めています。

灯油タンク、ボイラーと取外して室内にキズを付けないように取外して搬出していきます。

垂水区S様邸のお家前のスペースは解体した産業廃棄物でいっぱいになってしましました。

タイル風呂のお風呂リフォームではこの産廃の一時仮置きは必須です。

溜まりに溜まった産廃は一気に専門の処分業者が積み込んで搬出します。

以上で垂水区S様邸の初日の解体工事が完了です。『KANSAIお風呂リフォーム.com』スタッフ含め、総勢4名で進めさせていただきました。

既存がユニットバスの場合の浴室リフォームの場合は2名で解体工事は済んでしまいます。

タイル風呂の解体工事のコストが割高になってしまうのは、主に人件費が加算されることは最大の要因といえるかもしれません。

給排水工事(仕込)・土間モルタル打ち

『KANSAIお風呂リフォーム.com』の神戸市垂水区S様邸の2日目は、新しい浴室、洗面化粧台、給湯器の給排水工事の仕込を行います。

まずは浴室前の廊下に正方形の開口を開けて床下に潜り、洗面化粧台用の給水管と給湯管の仕込みを行います。

床下の様子がこちらです。暗くて画像が見ずらいですが、新しい洗面化粧台用の給水管(ブルー)と給湯管(ピンク)をいずれも樹脂管が仕込みしていきます。

床下に仕込みした給水と給湯管を床上に引き伸ばして洗面化粧台台の給排水工事の仕込みは完了しました。

ここからは新しい浴室内の給水(ブルー)、給湯(ピンク)、追焚(ベージュ)の樹脂配管を仕込みしていきます。

浴室の排水管の仕込みもこの段階で行います。新しいユニットバスのタカラスタンダード『プレンデシア』の図面に則り、所定の位置に排水管の仕込みを行います。

ミキサーで練り込んだ砂とコンクリートと水で混ぜ合わせたモルタルをコテを使って、浴室の土間を整えていきます。

以上で神戸市垂水区S様邸のモルタル土間打ちも完成です。

これでモルタルを乾燥させて新しいユニットバスを支える土台づくりも完成しました。

 

ガス工事・電気工事(仕込み)

垂水区S様邸の次の工程は新しい給湯器に繋ぐガス工事と電気配線工事の仕込みです。

まずはガス工事の仕込みからスタートです。

神戸市垂水区の大阪ガスサービスショップより派遣してもらいましたガス職人さんが新しい給湯器に繋ぐガス管をキッチンから延長します。

ガス配管(白鉄管)を立ち上げてS様邸のお風呂リフォームのガス工事の仕込みが完了しました。

続いて電気工事の仕込みに入ります。

まずは新しいユニットバスに取り付ける壁付換気扇(直径150㎜)の排気口をコア抜きします。

コア抜きで空けた排気口に排気ダクトを差し込んで外壁の壁面にベントキャップ(防虫網付)を取付します。

その他新しく設置するタカラスタンダード『プレデンシア』照明の電気配線の電気配線の仕込みを完了させ、神戸市垂水区S様邸の浴室リフォーム工事ガス・電気工事の仕込みが全て終了しました。

ユニットバス組立

さて、ここからはいよいよ神戸市垂水区S様邸浴室リフォーム工事のメインであるタカラスタンダードの最高グレードユニットバスルーム『プレデンシア』の組立工程をはじめます。

まずは搬入からスタートです。

戸建のお風呂リフォームの場合は朝8時30分から搬入させていただき、9時頃から組立をスタートします。

マンションのお風呂リフォームはそのマンションの管理規約にもよりますが、9時頃から搬入し、9時30分頃から組立を始めるのが一般的です。

プレデンシアの新しい浴槽と洗い場の床も搬入されました。

タカラスタンダード『プレデンシア』のユニットバス組立の導入は、

ユニットバスの架台の据え付けから始まります。

水平であることもちろん、全ての位置基準になるため慎重に行います。

架台をベースにして洗い場と浴槽の排水管を延長し繫ぎ込みします。

タカラスタンダード『プレデンシア』は浴槽の下に漏水防止のパンを設置する

『2重パン』構造のため、そちらも架台の上に固定します。

続いて洗い場の床も据え付け。さすがは最高グレードの『プレデンシア』です。

とても高級感がある洗い場になりそうです。

『2重パン』の下から給排水の仕込み工程で取付しておいた

給水管(ブルー)、給湯管(ピンク)、追焚管(ベージュ)をそれぞれ通しておきます。

樹脂管のため振り回ししやすくスムーズに工事が進みます。

ここからは壁面パネルの支柱を建てていきます。

他メーカーと比べ耐震構造に優れるタカラスタンダードのユニットバスは、

この支柱がかなり太い構造になっており、とても頑丈な壁面が出来上がります。

やはり垂水区のS様に限らず、かつて阪神大震災を経験されている神戸市内のお客様は

地震に対する備えについてご関心が高く、

そういう意味ではタカラスタンダードのユニットバスは

神戸向きのお風呂リフォーム商品といえるかもしれません。

中の浴室リフォーム工事と並行して屋外ではもう一人のバス組立職人が

時間ロスが出ないように壁面パネルの開口を開け始めています。

壁面パネルがどんどん組み上がっていきます。

壁面パネルの間の隙間には漏水しないように

専用のパッキンを打木を使って差し込み固定していきます。

壁パネルが組み上がったら今度は天井パネルの設置です。

持ち上げしやすいように天井は2枚のパネルに分かれています。

さていよいよここからは『プレデンシア』の浴槽を搬入します。

ご存知の通りタカラスタンダードの浴槽はホーロー鋳物製です。

他メーカーに比べ強度が抜群な分、重さもヘビー級です。

ふたり掛かりでキズを付けないように慎重に搬入します。

浴槽を2重パンの上に固定してこの工程は無事に完了です。

浴槽が据えられたらシャワー、ミラー、

そして手摺といったパーツを取付けていきます。

神戸市垂水区のS様邸にはご高齢のご両親が居られ、

手摺関連は多めに取付けられた浴室リフォームとなりました。

開き戸のタオルバーもこの段階で仕込みしておきます。

開き戸に2本のタオルバーを取付出来るのも

タカラスタンダードのユニットバスならではのオプションです。

最後に各所のコーキングを施して神戸市垂水区S様邸の浴室リフォームの

ユニットバス組立工程が完成しました。

浴室ドア額縁大工造作・クッションフロア工事

さあ、ここからは浴室のドア枠まわりの大工造作工事に入っていきます。

まずはドア枠まわりを仕上げるための下地を造っていきます。

次にサニタリーパネルを貼り付けるためのコンパネを貼ります。

続いてサニタリーパネルを貼付けて垂水区S様邸浴室リフォームのドア枠まわりのベースが完成です。

そしていよいよドア額縁を適正サイズに組み上げてアングルピースに差し込みします。

最後にアングルピースのビス穴にビス留めして浴室ドア額縁造作は完成です。

ここからは垂水区S様邸のお風呂リフォーム工事のクッションフロア工事に入っていきます。

最初にクッションフロアを貼り付けるボンド付けから始めていきます。

サンゲツのHMシリーズからビアンコ柄のクッションフロアを貼付けて、

カッターやパーキリを使って隙間がでないようにキレイにカットしていきます。

ここが職人の腕の見せ所です。

クッションフロアをアングルピースの床面に差し込んでビス留めして仕上げていきます。

段差のないバリアフリーのタカラスタンダードの最高グレード『プレデンシア』が出来上がってきました。

同工程の最後はクッションフロアと廊下の見切材として

アルミ製の『への字』見切り枠をサンダーでカットし床に貼付けして完成です。

築50年の神戸市垂水区S様邸のお風呂リフォーム工事が

いよいよ佳境に入ってきました。

電気工事・給排水工事(仕上げ)

神戸市垂水区S様邸の浴室リフォーム工事も終盤です。

まずは電気工事から仕上げていきます。

ユニットバスの天井点検口を開けて浴室照明の電気配線や換気ダクトを結んでいきます。

続いて給湯器リモコンを取付けてコーキングでスキマをキレイに埋めておきます。

次に給排水工事も仕上げしていきます。

垂水区S様邸の目玉工事であるリンナイ製のマイクロバブルバスユニット給湯器を取付し、

給水(ブルー)、給湯(ピンク)、追焚(ベージュ)、

ブラックのメタルホースをガス管と繋いで給湯器工事は完成です。

浴槽側の給水、給湯、追焚配管の繫ぎ込みも完了です。

そのままマイクロバブルバスユニット用のアダプターも取付します。

マイクロバブルはこのアダプターから給湯されます。

全ての給排水が繫ぎ込まれたこの状態で湯はりを試運転してマイクロバブルも起動てみます。

試運転は完璧でした。白濁したお湯がこれから垂水区S様ご家族に快適な湯あたりをお届けできます。

試運転を確認し、繫ぎ込みしました給排水からの漏水もありませんでした。

以上を確認しまして浴槽エプロンを閉じます。

最後にリクシルのシステム洗面化粧台『ピアラ』の取付します。

仕込みしておいた給排水管とピアラを結んで、ミラーキャビネットを取付けして洗面台も完成です。

以上で神戸市垂水区S様邸のお風呂リフォーム工事の全行程を完遂しました。

VOICEお客様の声

工事中暑い中リフォームを頑張ってもらいありがとうございました。はっきり言ってマイクロバブルのお風呂の入り心地は最高です!これからお風呂を楽しみに出来そうです。両親も喜んでいます。

THANKS担当者より

神戸市垂水区のS様、この度は『KANSAIお風呂リフォーム.com』にS様のお風呂リフォーム工事をご依頼いただきまして誠にありがとうございました。タカラスタンダードの最高グレード『プレデンシア』の高級感はもちろんですが、リンナイのマイクロバブルバスユニットは、浴槽のお湯に微細な気泡(マイクロバブル)をいきわたらせることで抜群の湯あたりや美肌効果、脱臭効果で最高のリラックス効果をお届けできます。これからS様ご家族のバスライフをさらに快適にしていただけると思います。

  • TOTO「サザナ」
  • LIXIL「リノビオ」

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